KDN-380F 自動ケルダール窒素分析装置

KDN-380F自動ケルダール窒素分析装置は、ケルダール法に基づいて窒素含量を独立して測定できる自動装置です。この装置の主な機能は、ケルダール窒素測定用の蒸留装置として使用されることです。装置は設定された量のアルカリを自動的に添加し、自動蒸留を開始します。蒸留時間は操作者が設定します。蒸留液は受容器に収集され、さらに滴定分析されます。この装置は、穀物、食品、飼料、土壌、肥料、水、堆積物、化学薬品、乳製品、醸造、砂糖、医薬品、石炭、ゴムなどの物質における粗タンパク質の分析と測定に広く使用されています。

KDN-380F自動ケルダール窒素分析装置は、硫黄／シアノゲン／フェノールの分析のような他の種類の蒸留にも使用でき、また窒素の直接蒸留にも使用できます。

特徴

• 本体はエンジニアリング用ABS樹脂製で、美しく、腐食に強く、錆びません。
• 輸入チップの集積回路制御システムを採用し、装置の高品質と高标准を確保し、デジタル表示でアルカリ添加と定量的な定期蒸留を行います。
• カウントダウン機能付きで、必要に応じて蒸留時間を設定でき、蒸留終了時にアラームが通知されます。
• アルカリ添加と蒸留は独立して操作でき、互いに影響を受けず、操作が便利です。
• 蒸気発生器には高感度プローブを使用し、必要な分量の蒸留水を安定して制御します。
• 飛散防止チューブは、一括で高性能の耐酸・耐アルカリ素材で作られており、実験の気密性を確保し、老化しにくく、耐用年数が延びます。
• 最後のパラメータ設定を自動的に記憶し、操作が便利で、検出要件に応じて柔軟に調整できます。
• 引き出しやすいガラス製セーフティドアで、シンプルかつ実用的であり、使用時の安全性が向上します。
• 節水機能デザインで、グリーン環境保護の概念を提唱しています。

技術仕様